2011年10月20日

タラしこJAPAN DJs - 太田元 (time for livin)

 LONDON NITEやCLUB SNOOZERすら未経験だった僕にとって、Slump DJ'sがゲスト出演するという理由だけで軽く足を踏み入れた上越のtime for livin(以下TFL)には、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。まず、所謂生音やRockでフロアの人々が全力で無茶をする姿に心を奪われた。その中でも特別無茶をしていたのが太田元だ。あのエヴァンゲリオン体型でメインゲストの芹野貴之さんや、みのるさん達を肩車して、落下しないよう周りが地味にそれを支える光景は殆ど縁日の神輿状態。つい、そこに居るだけで楽しくなる。「ジャンル」よりも「音楽」、そして何より「騒ぎ事」が好きな人々の集まり。いわば一種の「フェス」だった。会ったその日に、上越の湯で裸の付き合い。その次の開催で、特に目立った肩書きも無い僕がTFLに招聘されることになったのも、後にレジデントとして加入するハメになったのも、殆どこの男のせいである。それ以前に、当時の太田は見た目が明らかにヤバかった。どうしてこうなった。

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 お互いにとって最大の共通項と言えば、やはり「Big Beat」に尽きるだろう。Big Beatとは、底抜けにハッピーでアホな音楽であると同時に、とても刹那的な音楽である。数多くの一発屋が生まれ、そして直ぐに姿を消した。それ故、短い一生を終えた後に現場でプレイするだけで、フロアや共演者から乾いた視線を向けられる事もしばしばだった。そんなことを繰り返す内に、現場でそれをプレイすることも、部屋や車で聞くことも全く無くなってしまった時期すらあった。しかしその後、光栄にもTFLに鹿野淳さんと一緒にゲストとして呼んで貰う機会が訪れた。一度もMUSICAを購読した事も無く、せいぜい昔たまにBUZZを購読する程度だった為、鹿野さんと自分の共通項を見付ける事と、RockマナーパーティーのTFLでどんなアプローチをするかで凄く悩んだ。考え抜いた結果、この二つの最大公約数が「Big Beat」という答えに辿り着いた。

  当日一曲目に、Propellerheads ft. Jungle Brothersの「Take California and Party」をプレイすると、イントロの時点で物凄いレスポンスを貰ってしまった。この日、誰よりも僕のプレイを高く評価してくれたのも太田だ。彼に初めて肩車されたのもこの曲。僕の本格的なBig Beatリバイバルは、この夜から始まった。

「No 県境 Between The 肩車」そのメッセージを体現する男、それが太田元。



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今、自分が打った文章を読み返してみると、殆ど太田の紹介文になっていないけど、もう面倒臭いので後は写真で紹介することにしよう。


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posted by Tarantula at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) | Party info. | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の初見時は懸賞生活中のなすび本人じゃないかと見間違う程の汚なさでした。
Posted by 上越女性35才 at 2011年10月22日 03:52
>>上越女性35才様

昨夜も太田劇場レイトショウでした。
いつぞや上越の湯にて、寝湯で全裸のまま手を胸に置いて寝る姿は神秘的でしたけどね。
Posted by Tarantula at 2011年10月23日 22:13
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